舞台「怖い絵」開幕に復讐執行人役の尾上松也「ミステリーと絵画を同時に楽しめる」
舞台「怖い絵」が、明日3月4日に東京・よみうり大手町ホールで開幕。これに先駆け本日3日に、初日前会見が行われた。
これは、絵画の隠された意味を解説した中野京子の美術書「怖い絵」を元に、
作・演出の鈴木はいつか書籍「怖い絵」をヒントに舞台を作りたいと考えていたと言い、「ありそうでなかった新しい演劇となっています」「松也さんと寺脇さんの掛け合いもさすがで、コミカルなシーンとシリアスなシーンのギャップも楽しんでもらえたら」と語る。松也は稽古を「掛け合いでは寺脇さんが何でもキャッチしてくださる。稽古ではあえてやりすぎなくらい、その場で思いつくことを何でもやっていました」と振り返り、「ミステリーと絵画を同時に楽しめると思います。劇場でお待ちしております」とメッセージを送った。
髪を逆立てて登場した寺脇は「火山という役名なので、火山のマグマのような髪型で、見た目から役に入っています。超(スーパー)サイヤ人ではございません!」と笑い交じりに述べ、「台本をもらったのは本読みの直前。セリフが入り組んでいたので覚えられるか心配でしたが、どうにかここまで来られました。だけどもしかしたら本番になっても台本を持っているかもしれないし、たまにセリフを忘れるかもしれないので、みんなで助け合いましょう!」と共演者に呼びかけた。
さらに会見では作品タイトルにちなみ、キャストが"最近の怖いこと"を明かす場面も。比嘉は「朝のルーティーンで、窓を開けて大きな声で『おはよう!』と言っています。でもみんなから『怖い』と言われ、今後このことをいじられると思うとそれが怖いです」とコメント。また久しぶりに舞台に立つという佐藤は、初めてマスクを外して稽古をした際にセリフが飛んでしまったと明かし、「今日(のゲネプロ)も飛んでしまわないかと怖いです(笑)」と話す。さらに崎山は「台本にないアドリブが稽古で増え、いつ僕に振りが来るかとハラハラしています」と打ち明けた。
東京公演は3月21日まで行われ、24日から27日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでも上演される。
舞台「怖い絵」
2022年3月4日(金)~21日(月・祝)
東京都 よみうり大手町ホール
2022年3月24日(木)~27日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
作・演出:
監修:中野京子
出演:
全文を表示
尾上松也のほかの記事
リンク
タグ
0 件のコメント:
コメントを投稿