比嘉は映画の中で1人1人からメッセージをもらうシーンがあり、「役を越えて自分に言ってもらっているようだった」としみじみ語り、「だからシンプルに、こんなにも素敵と思える人たちに出会えて、10年続けて来られて、なんの違和感もなく出会えたことに改めて感謝だなって、大好きだなって思いました」とフリップに“大好きだっ!!”と記した。
一方戸田も、「初日を迎えるにあたって、1st Season、2nd Seasonとフラッシュバックするんですよね。あのときああだったなって。フェローのみんなが入ってきて、自分が先輩という感覚があまりないので、先輩としてできるのかなという不安があったのですが、フェローのみんなが私たちを先輩にしてくれたなと思いますし、みんなに支えてもらったので、今いないですけど、現場スタッフ含めて10年分のありがとうを伝えたいなと思います」とフリップに“最高な時間をありがとう!!”と綴った意味を明かした。
新垣は1st Seasonを振り返り、「当時20歳になりたてで、初社会人だし、お医者さんだし、自分の年齢より10歳くらい上の設定の女性を演じると、頭が真っ白になった」と当時の葛藤を告白。「それでも私自身より、私がやる芝居を信じてくれて、10年経っても変わらない4人はの中に私がいるのが未だに不思議な瞬間があって。でも3rd Seasonで集まってインタビューを受けている中で思いを話したりすると、お互いがお互いを仲間と認めてくれているのがすごく嬉しくて。みなさんに出会わせてくれてありがとう」と、フリップに“ありがとう”とつづった。
感動的な3人の話の後、山下はフリップに“次は何食べる?”と書き、会場を笑わせたが、「これからもずっと一緒に節目節目を関わってくれる人だと思うので、一段落した晴れの舞台なのですが、僕らの関係はまだまだ続いていくと思って、こういうメッセージにしました」と想いを吐露。すると、比嘉は「うるっとした」と感激していた。
劇場版「コード・ブルー」
同作は、2008年7月にスタートした人気テレビドラマシリーズ。スペシャルドラマ(2009年)、2nd Season(2010年)、3rd Season(2017年)と続編も人気を集め、誕生から10周年となる2018年に劇場版が公開される。劇場版では、シリーズ最大のスケールとスペクタクルで描かれる大規模災害と、そこに巻き込まれた患者たちが織りなす感涙必至の人間ドラマを描く。(modelpress編集部)
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