比嘉愛未 「まだ結婚してないの？」への違和感 結婚は「人それぞれのタイミング、巡り合わせだと思う」
女優の比嘉愛未（36）が26日、NHK「土曜スタジオパーク」（土曜後1・50）に生出演。結婚についての考え方を明かした。 29日にスタートする主演の夜ドラ「作りたい女と食べたい女」（月～木曜後10・45）のPRのため出演。同作では「女だから」「男だから」といった周囲との価値観のズレの部分が描かれている。 比嘉は「私自身も（価値観のズレは）日々感じることはあります」と明かしつつ「未婚なんですけど、"まだ結婚してないの？"って言われることはよくある。それって、考え方を変えれば、心配してくださっているっていうのもあるし、でも、"まだ"って女性の結婚適齢期って決まってるの？って。子どものことを考えたら、時間的なリミットだったり、体力的なことがあるだろうけど、結婚したくてその人を探すのはなく、その人とだから一緒にいたい、家族になりたい、で、結婚ってなるのが自然だなと思っている。それって人それぞれのタイミング、巡り合わせだと思う」と結婚への自身の思いを吐露した。 「"まだ"って枠組みにはめてしまうのはどうなんだろうなと、常に思っていたところがある」とし、「（演じた）野本さんのこういう描写は理解できたというか、共感する部分がたくさんある。演じていて、どうにか変えたいなというか、それを否定するわけじゃないけど、無意識こそが一番怖いんだな、ってこそが今回の作品に学んだ」と話した。 その上で「だからこそ、こういうエンターテイメント、お芝居を通じて伝えることが私もそういうことをやっていたかもしれないって、大事だと思うことが大きな一歩だと思う。そういう形で貢献できたらいい」とした。
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