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酒造映画完成「感無量」
東広島で舞台あいさつ
酒都・西条(東広島市)で吟醸酒の基礎を築いた先人の心を受け継ぐ人々を描いた映画「
東広島市安芸津町で酒造を始め、後の吟醸酒につながる軟水醸造法を完成させた実在の人物、三浦仙三郎(1847~1908年)の若き日が中村さんの役回り。時代は現代に移り、仙三郎ゆかりの酒蔵の養女を比嘉さんが演じた。
舞台あいさつで比嘉さんは「酒造りの大変さを体感できた。みなさんの心に届く作品にと思って演じた」と振り返った。中村さんは「全編広島弁なのが大変だった」と苦笑いしつつ、「新しいことに挑む仙三郎の生き方は、コロナ禍の今に重なる」と話した。
油谷監督は「18歳まで過ごした竹原も訪れ、当時を懐かしんだ。映画を完成させることができて感無量だ」と語った。
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