比嘉愛未は深キョン代役で飛躍のチャンス! 東出昌大不倫騒動跳ね返した"鋼のメンタル"
2021年06月03日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
「代役は飛躍のチャンスですから。比嘉さんにも期待しています」(ドラマ制作会社関係者)
適応障害で活動を休止した深田恭子(38)が主演予定だったフジテレビ系7月期の連続ドラマ「推しの王子様」の代役を、比嘉愛未(34)が務めることに決まった。
「もちろんスケジュールに余裕があることが条件になりますが、主演の代役となれば、人気と実力を兼ね備えていると制作側が認めている裏返しでもある。もともと姉御肌で真面目な比嘉さんはスタッフのウケも抜群にいい。深田さんには申し訳ないですが、代役が巡ってくる強運の持ち主とも言えますね」(前出の制作会社スタッフ)
代役で飛躍といえば、記憶に新しいのは昨年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の川口春奈(26)だろう。薬物事件で降板した沢尻エリカ(35)の代わりに演じた「帰蝶」役が評判となり、現在は連ドラ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)で主役を張っている。
賀来賢人(31)もそうだ。2017年7月期に放送された連ドラ「愛してたって、秘密はある。」(日本テレビ系)で、未成年と飲酒などで降板した小出恵介(37)の代役を務めた。当時の小出と賀来は同じ事務所の先輩、後輩という関係。
実力と運に加えて、代役には逆境に強い"メンタルタフネス"も必要らしい。
「代役というだけで、いい意味でも悪い意味でも注目されますからね。視聴率が悪ければ、代役のせいにされかねない。深キョンの代役となれば、プレッシャーは相当なものでしょうが、比嘉さんなら大丈夫だと思いますよ」(キー局関係者)
比嘉は、昨年1月期の連ドラ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)に出演したが、桐谷健太(41)とダブル主演した東出昌大(33)が不倫騒動でバッシングの嵐に……。
「現場にも動揺が走りましたが、比嘉さんは"なるようにしかならない"といった感じで、冷静に撮影をこなしていましたね。肝っ玉が据わっているというか、逆境を跳ね返せる強さがあります。もともと視聴者の好感度は高いのですが、スタッフの中にも、クールビューティーな比嘉さんのファンは多いですよ」(前出のキー局関係者)
ピンチはチャンス。比嘉のステップアップにつながるか。
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