ガッキー、二階堂、満島…復帰50年「沖縄出身女優」の魅力
1972年5月15日ーー。
沖縄にとって、忘れられない日だ。1945年8月に太平洋戦争が終結してから、27年にわたり沖縄はアメリカ軍が統治。71年6月に日米間で返還協定の調印が行われ、翌年5月にようやく日本へ復帰した。今年は、米国の返還から50年の節目にあたる。
「沖縄を題材にしたドラマや舞台が、数多く企画されています。代表的なのが、現在放送中のNHK朝ドラ『ちむどんどん』でしょう。北部『やんばる』出身のヒロインが、沖縄料理の魅力と美味しさを多くの人に知ってもらおうと奮闘する物語です。主人公・比嘉暢子役の黒島結菜さん(25)や母親役の仲間由紀恵さん(42)など、沖縄出身の俳優もたくさん出演しています」(NHK職員)
黒島や仲間だけでなく、沖縄出身の女優には個性的なタレントが多い。新垣結衣(33)、二階堂ふみ(27)、満島ひかり(36)、黒木メイサ(33)……。彼女たちの魅力を、秘蔵写真とともに紹介したい。
写真集タイトルに沖縄の方言
沖縄出身の芸能人に共通するのが、郷土愛の強さだ。仲間は、時間を見つけては子どもをつれ帰省。地元で女優としてのスタートを切ったタレントも多い。
「ガッキーがデビューしたのは、沖縄の中学に通っていた14歳の時です。ファッション誌『二コラ』のモデルオーディションに応募し、グランプリを獲得したんですよ。
ガッキーは沖縄のことを、とても大切にしています。初めての写真集のタイトルは、沖縄の言葉で『美しい』を意味する『ちゅら☆ちゅら』。同じ沖縄出身の比嘉愛未(35)と仲が良く、頻繁に食事をしたりディズニーランドへ遊びに行っているそうです」(芸能プロダクション関係者)
二階堂ふみや満島ひかりも、デビューは沖縄だ。
「二階堂さんがデビューしたのは、12歳の時です。フリーぺーバー『沖縄美少女図鑑』のグラビアに挑戦。同誌は『ちむどんどん』の黒島さんも輩出しています。
満島さんは鹿児島県の生まれですが、育ったのは沖縄県沖縄市です。沖縄アクターズスクール主催の『安室奈美恵を目指せ!NEW・SUPER MONKEY'S』に応募し優勝。7人組ユニット『Folder』のメンバーとして、アイドル活動をしていました。その後、子役として映画などに出演し女優として本格的に歩みだすことになります」(同前)
日本へ復帰して50年。記念すべき年を経て、沖縄出身の女優たちは輝きを増している。
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