深キョンの代役、比嘉愛未「役作りができなかったのが、かえってよかった」
女優比嘉愛未(35)主演のフジテレビ系連続ドラマ「推しの王子様」(15日スタート、木曜午後10時、初回15分拡大)の第1話完成報告が12日、リモートで行われた。
比嘉と渡辺圭祐(27)、ディーン・フジオカ(40)、白石聖(22)が出席した。
比嘉は女性向け恋愛ゲームを手掛けるペガサス・インク社の社長・日高泉美を演じる。大ヒットゲームのキャラクター、ケント様にそっくりの五十嵐航(渡辺)に出会い、社員として雇い、自分の理想の男性に育て上げることを決意する。フジオカはペガサス・インク社の副社長兼ゲームディレクター、白石はインターンとして働く大学生役だ。
比嘉は「ロマンチックコメディーで、役者人生15年で『ついに来たか』と思いました。オリジナル作品で毎回、ワクワクしています。年相応の等身大の女性で、成長していく。ピュアで、日高泉美を演じられて幸せです」と笑顔を見せた。
適応障害治療のために芸能活動を休止し、番組を降板した深田恭子(38)の代役としての出演。比嘉は「お話を頂いてから1週間なかったので、役作りができなかったんですけど、かえってよかったなと思う。ガチガチに固めずに、(共演者)みんなとのセッションが楽しめる。すごくナチュラルに役に入れ、泉美を好きになれました。演じるというより、泉美として生きようと思いました」と話した。
不作法で無教養で無気力な航役に渡辺は「ひどい言われようですね(笑い)。すごく若い役をやらせていただいているなという感覚。体力はあるけど、考えていない。高校生の頃の感覚、昔の自分と近しいものがある」。フジオカは「すごく新鮮な気持ちで演じさせていただいています。演技のオン、オフを作るより、現場の雰囲気でその役柄に成り切った方がいいと思った。空気感からいいシナジーが生まれる」。白石は「私も以前から乙女ゲームをプレーしていた。二次元に推しがいる身としては、現実に推しがいることはみんな想像したこと。演じていて楽しいです」と話した。
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