2021年3月29日月曜日

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも“優一の方がいい顔する”に笑顔戻る

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも"優一の方がいい顔する"に笑顔戻る




三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも"優一の方がいい顔する"に笑顔戻る

エンタメ, カルチャー

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

 俳優・三浦貴大(35)、比嘉愛未(34)、松本若菜(37)、中村優一(33)、升毅(65)、石野真子(60)、西田聖志郎(65)が29日、東京・新橋のスペースFS汐留で映画『大綱引の恋』(監督:佐々部清/配給:ショウゲート)佐々部監督1周忌追悼上映イベントに登壇した。

 奥手の35歳独身の有馬武志(三浦)が主人公。ふとした事件で韓国人女性研修医ジヒョン(知英)と出会い、次第に心を通わせるようになる。そんななか、年に一度の一大行事"大綱引"が迫り、武志はジヒョンから「あと2週間で帰国するの」と告げられ……。昨年3月31日に急逝した佐々部監督の1周忌追悼を込めたイベントとなる。

 三浦は、佐々部監督の遺影の横に立ち「この作品の監督である佐々部清さんが残念ながら亡くなられて、遺作ということになってしまいましたが、この作品にかかわれて幸せでした。監督もこうして劇場で観ていただくことが嬉しいと思うので観て頂ければ」と、気持ちを伝えれば石野は「もう本当にいい映画なの!」と、情感たっぷりに話す。

 この日、新型コロナウイルス拡大影響の観点から会場に来ることがかなわなかった知英とAIからビデオコメントが寄せられることに。そのなかで、知英は「また(舞台となった)鹿児島に行きたいなと思いました。街も、風景も、人も、食べ物もとてもよくて、いつかまたぜひ鹿児島に行きます!韓国と日本の文化協力の街だったので、そういうところが嬉しかったというか」と、思い出を披露し、「またお会いしましょう!」と、笑顔で手を振って会を盛り上げた。

 三浦は役作りとして佐々部監督とのやりとりへ、「『自然にその場にいる感じを撮りたい』と。僕が『あまり芝居ができないので、セリフだけ言うというのは得意なので』と言ったら、これ佐々部さんが気に入ってくれたんです(苦笑)。『自然にそこにいるのがいいよな』と言われて『僕これしかできません』と返して。ずっとその話で笑っていて、何度も何度もその話で笑って頂いて」と、目を細めながら感慨深げに話す。

 さらに、有馬一家キャストの両親役の石野、升が濃いキャラクターということを笑いながら話して3人で盛り上がっていたが、武志の妹を演じる比嘉が「妹は?」と三浦に詰め寄る。これに三浦は言及せず、うまく煙に巻いてしまう丁々発止なやりとりも繰り広げ、イベントを盛り上げた。

 続けて、中村は現地で本物の大綱引きを観戦したといい「当日台風が来ていて朝から雨が降っているなか、綱を練るところからはじめてそれが40センチくらいの厚さになって長さもすごくて。それを僕たちが映像のなかで表現しなきゃと思うと、すごい難易度というか、この迫力を出せるのか……と、心配な部分はあったんです。でも、地元のたくさんのみなさまがかかわって頂いて。その中でやらせていただいたら、本番のような熱の量が出ていて、すごくこの映画からもそのエネルギーが伝わっているんじゃないかなと思います」と、その迫力を熱弁。

 劇中で中村は、武志の恋のライバル役ということで三浦とともに太鼓を叩いて競うことになるが、その撮影では「撮影初日から思っていた以上に貴大さんは太鼓を叩けたんです。それで太鼓を指導してくれた一番太鼓を務める方も、『三浦さん、スゲー!俺、あんな速く叩けない……』と言っていて。一番太鼓を経験している人がスゲーと言っているんです。僕すごく心配になって太鼓セットをホテルに持って帰って、枕を叩いて練習しました」と、三浦の仕上がり具合に焦りを覚えたとも。

 しかも、松本は、中村と三浦の太鼓の叩き方を比べた結果、「三浦くんのスナップが本当にいいんだよ。ごめんね」と容赦なくジャッジし、中村はがっくり。すると、三浦が「勤勉だよ勤勉!」と讃えてフォローしたかと思いきや「でも、俺も同じことやってた(笑)」と、やったことは同じだったようで、笑いを誘ったり、「佐々部監督は『祭りのシーンは優一の方がいい顔するな』って言われました」と明かし、中村にも笑顔が戻っていた。

 そしてヒットを祈願し、映画の舞台となった現地でも行われる"大綱三本締め"を太鼓で披露することに。416年祭(さい)の上方(かみがた)一番太鼓を務めた中内功一氏が登場。三浦が音頭を取り勇壮な三本締めで勢いをつけると、三浦は、「佐々部監督が残したこの映画を日本中にどんどん広げていきたいなと思っています。応援とご協力をよろしくおねがいします」と、呼びかけていた。

 映画『大綱引の恋』は5月7日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国公開!

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

妹アピールする比嘉

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

枕を叩いたという中村

三浦貴大「僕これしかできません」に故・佐々部清監督と笑顔の思い出……中村優一 松本若菜から容赦なくジャッジでがっくりも

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