20170912
比嘉愛未×浅利陽介「コード・ブルー」冴島&藤川の変化した関係性・辛かった撮影で「すごく救われた」こと…山下智久らとのチームの絆<モデルプレスインタビュー> - モデルプレス
https://mdpr.jp/interview/detail/1713659(画像2/20) 比嘉愛未×浅利陽介「コード・ブルー」冴島&藤川の変化した関係性・辛かった撮影で「すごく救われた」こと…山下智久らとのチームの絆<モデルプレスインタビュー>
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比嘉愛未×浅利陽介「コード・ブルー」冴島&藤川の変化した関係性・辛かった撮影で「すごく救われた」こと…山下智久らとのチームの絆<モデルプレスインタビュー> - モデルプレス
https://mdpr.jp/interview/detail/1713659目次
7年ぶり再集結の「コード・ブルー」
同作は、2008年7月にスタートし、翌2009年1月にスペシャル放送、2010年1月に「2ndシーズン」が放送された人気ドラマの最新シリーズ。“ドクターヘリ”に乗り込むフライトドクターを目指し、若い医師たちが真摯に命と向き合う姿を描いた作品。山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉、浅利らが、救急救命の最前線で活躍する一人前の医師・看護師を演じる。最愛の恋人を失った過去を持つ冴島を温かく見守り続けていた藤川だが、2ndから3rdの間に関係が進展し、恋人同士に。冴島の妊娠をきっかけに藤川はプロポーズをし、冴島は産休に入るが、第5話で流産してしまい、2人がその悲しみを乗り越える姿が描かれた。
冴島&藤川の急展開に2人も「嘘だろ?おい」
― まず、前回までのシリーズとは、お2人の関係性が大分変わりましたが、最初に台本を読んだ時の感想を教えて下さい。比嘉:「そういう関係になっているんだ!」っていう、素直な驚きでしたね。7年の間の2人が付き合うきっかけっていうのは描かれてないんですけど、私は素直に「良かったな」と思いました。
― 予想は特にはしてなかったですか?
比嘉:まさか同棲までしているとは。
浅利:思わなかったね。しかも妊娠検査薬見ているところ(初回で登場したシーン)までとは思ってないよね。
比嘉:そうそう(笑)。急展開。
浅利:「嘘だろ?おい」と思って。
― 視聴者と同じ驚きだったんですね。
比嘉:同じです。だって2ndのときって冴島は全然相手にしてなくて、それどころじゃなかったので。
浅利:藤川が一方的に好きだっただけで。
比嘉:さすがに後半の方は藤川の優しさに心がほぐれてくっていうところで終わっていたんですが、それにしても「いきなり?」と驚きました。
“夫婦”感を出すアドリブ
― 7年の間に色々あったということですよね。今シーズンはお2人の掛け合いも多くて、そこから生まれる空気感は、やはり描かれていない7年間があって生まれてくるものだと思います。演じる上で何か話し合われたり、意識されたりしていることはありますか?浅利:話し合ってはいないんですが、ヘリコプターに患者さんをのせて病院に到着してから初療室に搬送するシーンとか、そういうちょっと緊迫感のあるシーンの中で、アイコンタクトをしてみたりはしています。現場の中でのチームプレイも含めて、夫婦なので、そういうことはやってみますけど、映ってないですね。
比嘉:意外と、映ってないところでやっています。
― そうなんですか!
比嘉:でもそういう提案は「こうやってみていい?」って浅利くんがしてくれて、細かなことですけど、私も嬉しくて。台本に書かれてないことでもやっぱりやってみるとより絆というか深みが増すなと思います。アドリブもしてくるよね。
浅利:はい。何度も肩に手をかけるとか。それも1回の部分でカットされていたけど(笑)。
比嘉:藤川は基本お調子者なので、それを私が払いのけるみたいな、なんかちょっとした夫婦…
浅利:漫才だよね。
比嘉:こういう感じでいつもやらせてもらっていて、2人の掛け合いのシーンは楽しいです。
― 実際もとても仲が良い感じで。
比嘉:信頼しきっていますね。浅利くんだけじゃなくて皆、良い意味で、楽でいられるチームなので。助けてもらうし、逆に何かあったらこう助けたいって思える人たちなのでありがたいなと思っています。
過酷だった第5話の撮影
― 第5話は赤ちゃんのこともあり、大変な撮影だったと思います。浅利:(噛みしめるように)大変だったね!!!
比嘉:本当にね。
浅利:あのね、マクドナルド手術を緋山(戸田)が処置室でやるっていうシーン、3人ともがもう…
比嘉:過呼吸になる。
浅利:緊迫感がピークに達しているシーンだったんですけど、終わった後ね、もう3人とも…
比嘉:放心状態。
浅利:もうどっと疲れた。
比嘉:実際私も出産をしたことがないし、皆子どももいないので疑似体験でしかないんですけど、やっぱり大変なことなんだなと実感しました。演じてみても大変だったので。終わった後もずっと気持ちが重いというか、切り替えられなかったんです。5話を撮っているときは結構引きずりました。
冴島を支える藤川の存在「全部分かってくれる」
― 比嘉さんは、Instagramにも浅利さんの存在に癒やされるということを書かれていましたよね。
比嘉:藤川は何もしてあげられないと言いながらも側に居てくれるじゃ無いですか。浅利くんも同じように一緒のシーンのときに、私が辛くて、上手く出来ないときも、ずっと寄り添ってくれている感じがまさに藤川で、私はすごく救われました。本当に助かったっていうのはありますね。1人じゃ出来ないなって思ったので。
浅利:嬉しいじゃん。
― 浅利さんはどうですか?
浅利:まなみーは、自分が演じるものに対してとってもまっすぐに素直に、ドストレートに演じようとするんですよ。1から100まですべてちゃんとこうやりたいっていう。
比嘉:(笑)
― 真面目。
比嘉:真面目というか不器用なんですよね。
浅利:不器用っていうかさ、そういうタイプの女優さんなので。例えばちょっとうまくいかなかったときとかに、そっちの方に引きずられちゃったりとかするから。それはもうすぐ忘れたほうが良いと僕は思うのですが、そういうときってすごく張り詰めた感じで声かけられないんですよね。(比嘉は)いわゆる自分のことに集中しているので、だから出来ることといったら、何度も芝居に一緒に付き合うとか、そんぐらいしか出来ない。それで結局OKになったんです。(実際)子どもを産んだ経験が無いのに子どものことを想像して、しかもそれで流産するっていう、すごく難しいシーンで、監督の要求も結構難易度が高いことが多かったので、これは難しいなと多分皆思っていたと思うよ。
比嘉:そうだね、皆の思いを背負いすぎちゃう。
浅利:感じちゃうからね。
比嘉:そうそう。でもそこでやっぱり…
浅利:やりたいんだよね。
比嘉:そう。ある意味本当に体育会系な仕事というか、一発勝負というか、試合に出るような感覚なんですよね。チャーリー(浅利)が言ったように100を出したい人なんです。欲を言えば200%全部出したい。
浅利:そうだよね。
比嘉:だから、出来なかったら、折れるのも早くて。
浅利:(うなずき)
比嘉:分かりやすいんですよ。
浅利:折れてそのままやろうとするから(笑)。
比嘉:(笑)
浅利:1回外出たりとか、(休憩を)挟めばって思うんだけど。それも言えず。
比嘉:浅利くんはそういうのも全部分かってくれるんです。芸歴はすごく大先輩で、やっぱり色んな現場を見てきているからこそ、「大丈夫だよ」ってドシッと居てくれる。皆をまとめて、リラックスさせてくれたり笑わせてくれたり、お芝居で締めたりっていうところは、本当に心底助かっているんですよね。
1st・2ndと比べて現場の雰囲気は変わった?
― 5人を中心に描かれていると思うんですが、撮影現場全体も浅利さんがまとめ役を担うことが多いのでしょうか?浅利:まとめているのかな?
比嘉:まとめています。
浅利:そうっすか?
比嘉:勿論、座長の山さん(山下)も、リーダーとして“ドシン”と居てくれるんですけど、自分が発言して「俺について来い」というタイプじゃないので。それぞれやっぱり個性があって、そういった意味で1つにそれを包んでいるのはチャーリーじゃないかなとすごく思います。
― 現場の雰囲気は、1st、2ndと比べて全然違いますか?
浅利:全然違います。1stのときは余裕なし。
比嘉:なかったね。
浅利:周りも何にも見えないです。だから全部大人の人たちにキャストチームのご飯会をセッティングしてもらったりとか、現場を賑やかにしてもらったりだとか。全てがシニアチームのおかげで成り立っていた。多分5人だけだったら、下手したら前室は会話がなし(笑)。
比嘉:いや、私は喋ろうとしたんだけど(笑)。
浅利:そうなの(笑)?
比嘉:1人で喋っていたもん。空回っていた気がする。
浅利:一番楽しそうにしていたのは、もしかしたらまなみーかもしれない。勝村(政信)さんとかにイジられていたもんね。
比嘉:そうなんです。わかりやすいから。イジられて、あたふたするのを見て大人チームに笑われていたっていう。それを見て、他の4人とかも。
浅利:ニヤニヤして笑っていましたね。
― じゃあ5人の絆が深まったのは、1stが終わったぐらいから?
2人:そうですね。
比嘉:2nd終わって、この7年の間でそんな頻繁に会わなかったとしても、年に1回「コードブルー会」を開いて会ったり、個人としてもそれぞれ会ったりしていたので。現場でというよりは、それぞれがもう大人になってきたから、3rdシーズンはスッと距離が近づいていました。
浅利:テレビで皆を見ると「うわ、頑張っているな」と思って。で、ふと考えると1st・2ndは9年前とか7年前ですけど、会ってない時間に僕も色々やっていたし、皆も色んな作品や現場、色んなところに出ていたから、そこでまたここで集合するっていうことは、「俺たちはもうやっていくしかないね」というか、「俺たちならなんとかやれるね」という自信も少しあり…
比嘉:あとは、覚悟。前は皆先輩やスタッフさんに引っ張って支えてもらっていたところを、私たちがちゃんと引っ張れるようにならなきゃ、しなきゃっていう覚悟があった気がする。
浅利:大丈夫だって!何にもしなくっていいんだから、本当は。そのまんまでいい。俺なんかもうそういうのどんどん捨てていってる、今。
比嘉:もう卓越しているね(笑)。私はまだそこまで行けてないので。
浅利:フェローに全部任せればいいんだから。
比嘉:こうやって言いますけど、ちゃんとキャスト会とかをいつも幹事して下さる。現場じゃないところでもそうやって皆が仲良く過ごせるようにやってくれるんですよ。
浅利:ざっくりとね。
新キャストとの関係性「スッて入ってきてくれた」
― 新キャストの方との“先輩後輩”の関係性はいかがですか?浅利:そこまで先輩先輩してないです。あんまり意識してないですね。
比嘉:でも多分彼らは彼らで最初すごく緊張していたと思うんですよ。
浅利:(有岡)大貴とか超緊張していたよ!
比嘉:だけど普通に私たちが楽しそうに、「どうぞ」という感じにしていたら、スッと入ってきてくれました。
浅利:うん、そうだね。スッて、入ってきてくれたね。
比嘉:「こうした方が良いよ、ああした方が良いよ」じゃなくて、(オリジナルキャストが)自然に居たから自然に入ってくれたのかなと思います。
浅利:最近よく無茶振りしますよ。僕が演出家から指示を受けたっていう体にして。「ここでじゃあすごい低い声で」とか、全然本編と関係ない演出をつけて、テストでやってみてって。
比嘉:そうそう、勝手に演出家をやって皆を困らせているんですよ。そして皆やらないっていう(笑)。
浅利:言うだけ言って満足しています(笑)。
― (笑)。アドリブは多いですか?
比嘉:チャーリーはよくやっています。藤川は遊べる役でもあるので。皆はそれに助けられていますね。
比嘉:どうしても緊迫したシーンが続くので、本当に藤川や、今回は灰谷(成田凌)のキャラクターの存在は大きいと思います。チャーリーも言っていたよね。
浅利:箸休めと緊迫感のある、バランスがないと面白くないから。
― いつもすごく息が詰まるような展開ですもんね。
比嘉:だからこそ大事だと思うんです。夫婦漫才も。
今後の冴島&藤川の関係性は…
― では、今後の見どころを教えて下さい。浅利:ここ(冴島&藤川)2人の関係はちょっと摩擦が起き始めますね。勿論お互いを思ってのことなんですけど、ちょっと藤川がやりたい方向と冴島が思うことがすれ違ってきたり。
比嘉:ちょっとした夫婦の、すれ違いっていうのかな?もどかしい思いが交差したり。
浅利:冴島のキャラクターは前に(田沢)悟史(平山浩行)が亡くなっているので。
比嘉:子供も亡くなっちゃったし。ある意味トラウマみたいになっている。
浅利:トラウマだよね、もうね。それを藤川がどう汲んであげたら良いかっていうのが分かんなくなっている。
比嘉:大切な人を2度も失ったから、多分藤川を失ったら生きていられないぐらいというところまでいってしまっているんですよね。すごく支えになっているので。でも、このお仕事は危険が伴うし、続けたいけど冴島は心配で…そういう部分が割と夫婦の中でも出来ていきます。
スピンオフの可能性は?“むにゃむにゃ冴島”が見たい!
浅利:(唐突に)あれが見たいんだよね。俺、あの…、1話のときのさ、“むにゃむにゃ冴島”居たでしょ?一同:笑い
― 家でのシーンですね(藤川が帰宅したところに寝起きの冴島が起きてきて話しかけるシーン。2人が同棲していることがここで視聴者に伝わった)。確かにしばらく見ていない。
浅利:ああいう冴島をもう一度見たい、俺は。
― それはもうスピンオフですね(笑)。
比嘉:スピンオフやりたい。
浅利:ね。
比嘉:皆さんから言っていただいたら、やれるかもしれない。
― 視聴者は皆望んでいると思います!
浅利:15分ぐらいで。
比嘉:短い!(笑)15分を何回かやりたいね。もうちょっとプライベートシーンも欲しいよね。
― そのスピンオフはくだけたというかコミカルなシーンばっかりになるんですかね?
浅利:くだけたのと恋愛がちょっと。
比嘉:見たくないかもしれないけどね。
― いやいや見たいと思います!
比嘉:どうしても最終回になるとシリアスになっていくので。
浅利:現場で結婚しているから、なんかね、そういうふとした瞬間に仕事モードじゃない顔がね。なんかポロって見えると、「うわあ!なんて可愛いんだろう!」とかって思うじゃない。
比嘉:いつもの氷の女じゃなくてね(笑)。
浅利:そうそうそう(笑)。「なんて可愛いんだ!」っていうのはありますよ。
― 浅利さん本人も?
浅利:本人も。心の底からニヤニヤしている。
比嘉:(照れて)…そうだね、そういう(スピンオフ)のがあれば良いなー。
“夢を叶える秘訣”トークが盛り上がる
― 最後に夢を追うモデルプレス読者に向けて、お2人の夢を叶える秘訣を教えて下さい。浅利:(悩んで)ちっちゃい夢をいっぱい作るっていうのはどうですか?そしたらいっぱい叶うもんね(笑)。
比嘉:手が届かないような大きなものよりはね。
浅利:そう。だから大きい夢でいきなり行こうとするから叶わないから、ちっちゃい夢を。それってもはや目標なのかな?わかんないけど、どんどんどんどん積み重ねていったら知らないうちに夢叶っているんじゃないですか?
比嘉:そのほうが幸せかもね。常に新しい夢が生まれるわけでしょ?
浅利:そう。「今日はあの大きい夢のためにこれする」とか。なんかそういうモチベーションのほうが…でも疲れちゃうか。
比嘉:いやなんでよ(笑)。良いこと言ったと思ったのに。ちょっと、上げといて下げないで(笑)。
浅利:(笑)
比嘉:本当に。それ良いと思うよ?
浅利:本当?
比嘉:私は良いと思う。なんかチャーリーらしいなと思って。
浅利:でも、疲れちゃうよ。
比嘉:どっち(笑)。
― (笑)。比嘉さんはいかがですか?
比嘉:夢を抱いて叶っている人もいれば叶わない人もいるだろうし、簡単なことは言えないけど…私の場合はこのお仕事をしたいっていう夢があって上京してきて、幸せなことに今出来ているんですよ。それを夢が叶ったっていうことだとしたら、感謝することを忘れないこと。
浅利:(比嘉を凝視していて唐突に)まなみー、夢って何?女優さんとしての夢ってある?
比嘉:うん。
浅利:教えて。
比嘉:なんで?
浅利:教えてよ!
比嘉:恥ずかしい。
浅利:じゃあ俺言うわ。俺言うからそれ言ってから考えて。言うか言わないか。それでいいから。
比嘉:分かった。
浅利:俺すっごい恥ずかしいよ。これ。自分で言うのも恥ずかしい。
比嘉:何(笑)?
浅利:えっとね。日本で賞とか頂いて、でそれで海外からオファーがかかって、海外の映画とかにちょっと出るようになって、向こうでも賞とかもらえる俳優になる。なりたいとは常日頃から思っているけど。
比嘉:だから英語とかも勉強しているの?
浅利:一応ね、ちょっとずつ。
比嘉:分かる分かる。恥ずかしく無いじゃん。
浅利:で、あの…、ハリウッドに一戸建てちょっと買おうかなと。ちっちゃいのでいいから(笑)。
比嘉:全然恥ずかしい夢じゃないじゃん。今は色々チャンスがあるし。
浅利:まあね。でも結構大変だぜ。
比嘉:でもそれを思って努力しているじゃないですか。英語を勉強したり。だから素敵な夢だと思う。
浅利:だから海外の税関通るときに、「Oh,Yosuke!Go!Go!Go!」(モノマネ)って言われる。「Go ahead,Go ahead!」って言われる感じ。
一同:笑い
比嘉:いいね。
浅利:それがちょっと目標だね。税関ですぐ通れる(笑)。顔パスで。
比嘉:「You're great!」って。
浅利:「You're great!Go!Go!Go!」って(笑)。
比嘉:うわー、見たいそれ(笑)。
― 比嘉さんはどうですか?
比嘉:でもちょっと似ています。私は日本や海外の授賞式で、ブルーのロングドレスを着たいの。
浅利:ちょいちょいちょい。それだとブルーのロングドレス着てそこに行くってだけになっちゃう。まずそこで賞を獲ろうって。
比嘉:(笑)。いや、違う違う。
浅利:あ、賞を獲った上で向こうに行くってことね。
比嘉:そう。お呼ばれされて。
浅利:「Manami Higa!」
比嘉:「Thank you!」(授賞式っぽく手振りをつける)みたいな感じでやりたい(笑)。そういう思い描くこと、その場で満足しないことだと思います。
― 感謝を忘れないことと思い描くこと。すごく具体的に想像されてましたもんね(笑)。
比嘉:声に出したほうが良いとかって言うじゃないですか?恥ずかしいんだけど、言うことでこうより近づくような気がするというか。
浅利:はい。税関をすぐ通れるようになる。
比嘉:そのまま書かれるよ(笑)。もう少しカッコつけなさい。
― そのまま書きます(笑)。ありがとうございました!
お互いの話を自然と引き継いだり、夫婦漫才さながらのツッコミを入れたり、冴島と藤川さながらに息ぴったりの掛け合いを見せてくれた2人。最後は「皆の夢も聞きたいなー!」と“夢トーク”に話を咲かせてくれた。
改めて2人の絆、そしてチームとしてのこれまで積み上げてきた絆が、ドラマの魅力を作り上げていると実感。今シリーズで冴島と藤川はどんな道を選び、結末を迎えるか。最終回まで見逃せない。(modelpress編集部)
比嘉愛未(ひが・まなみ)プロフィール
1986年6月14日、沖縄県出身。2005年に映画『ニライカナイからの手紙』で女優デビュー。2007年にNHK連続テレビ小説『どんど晴れ』でヒロインを演じる。2009年『天地人』に菊姫役でNHK大河ドラマに初出演。テレビ東京系『最上の命医』(2011年~)、テレビ朝日系『DOCTORS 最強の名医』(2011年~)、フジテレビ系『マルモのおきて』(2011年)、TBS系『ハンチョウ~警視庁安積班』(2012年~)、フジテレビ系『GTO』(2014年)、日本テレビ系『恋愛時代』(2015年:主演)、映画『カノン』(2016年)、舞台『里見八犬伝』(2017年)など、出演作多数。映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(10月28日公開)の公開が控える。浅利陽介(あさり・ようすけ)プロフィール
1987年8月14日、東京都出身。4歳でCMデビューし、幼少より活動。2001年、TBS系ドラマ『キッズ・ウォー3~ざけんなよ!~』で注目を集め、以降、映画、ドラマ、舞台に幅広く出演。主な出演作にTBS系『タイガー&ドラゴン』(2005年)、TBS系『RESCUE特別高度救助隊』(2009年)、フジテレビ系『リッチマン、プアウーマン』(2012年)、日本テレビ系『金田一少年の事件簿N(neo)』(2014年)、フジテレビ系『妄想彼女』(2015年:主演)、テレビ朝日系『DOCTORS 3 最強の名医』(2015年)、NHK大河ドラマ『真田丸』(2016年)、映画『いま、会いにゆきます』(2004年)、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007年)、『恋空』(2007年)、『手のひらの幸せ』(2010年)、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(2012年)、舞台『おのれナポレオン』(2013年)、『ロスト・イン・ヨンカーズ』(2013年)、『CRESSIDA/クレシダ』(2016年)、『怒りをこめてふり返れ』(2017年)など。最終話あらすじ(18日放送)
地下鉄開通前の線路内で崩落事故が発生したとドクターヘリ要請が入った。藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、名取颯馬(有岡大貴)、横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)たち救命チームが総動員体制で現場に向かう。心の傷が癒えていない灰谷俊平(成田凌)は患者の受け入れのために橘啓輔(椎名桔平)と病院に残った。藍沢たちが事故現場の蒔田中央駅コンコースに到着すると大人数でごった返している。開通記念の見学イベントが開催されていたため、一般参加者が300人もいたらしい。医療者たちの指揮を任された白石は、藍沢と藤川を地下2階の崩落現場へ向かわせる。冴島は思わず「行かないで」と藤川に言ってしまう。しかし、藤川は冴島を残して地下へと降りた。藍沢、藤川から重症者の報告を聞いた白石は、2人にその場で治療を継続するよう伝える。新海広樹(安藤政信)も現場に来た。その頃、緋山と名取は藍沢たちとは別の地点で頭部外傷の妊婦を見ていたが助かりそうにない。緋山は傍にいる妊婦の夫に、母体は助からないが子供の命は救えるかもしれないと話す。
一方、治療を続けていた藍沢は肩口に地下水が滴り落ちていることに気づいた。次の瞬間、頭上から大量の土壌が崩れ落ちて来る。地下2階で再崩落が発生してしまった。患者だけではなく消防などの救助隊、そして藍沢たち医療者は無事なのだろうか…。
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