夜ドラ
作りたい女と
つくたべPが語る NHK
食べたい女
制作舞台裏話
vol.4
比嘉さんと野本さん
@nhk_yorudora
つくたべPちゃん
嬉しい事言ってくれるじゃないかッ
泣いてしまうじゃねーかッ🥺🥺🥺
【つくたべPが語る制作舞台裏話 vol.4】
つくたべ、ついに本日最終回です。 脚本作りも撮影も編集も、どの時間もとても愛おしくて、もう放送が終わってしまうのか...と私自身もつくた
ベロスになりそうです。
撮影の現場はとても明るくて、 毎日笑顔であふれていました。 それは、野本さん役の比嘉愛未さんのおかげです。
比嘉さんが撮影前におっしゃっていた一言で「俳優を特別扱いしないでほしい」 という言葉があります。 撮影の現場は、 演出部・制作部・撮影
部・美術部・照明部...と色々なスタッフがいる中で、俳優さんは他のスタッフとは一線を画した存在になりがちです。ですが比嘉さんは「わたし
もその部署の中の一つの 『俳優部』 と思ってほしい。 キャストだからって気を遣わずフラットに接してほしい」と。
そんなことできるのか...? と思っていた懸念は、撮影が始まってすぐに吹き飛びました。
待ち時間があると 「ねえねえ~」 と近くにいるスタッフに話しかける比嘉さん。 まるで同い年くらいの仲の良い人に話しかけるような、 本当に対
等な温度感でした。 そして撮影2日目くらいの時に、とある部署の助手の人を、ずっと知っていた人かのように苗字で読んで話していたのです。 現
場には35人ほどのスタッフがいて、 比嘉さんにとっては、 その多くがクランクインの日に初めて顔を合わせた人たちです。 35人の名前...2日で覚え
られないですよね。 比嘉さんはもう覚えていて、 しかもその人のノリに合わせて会話をしている。 いつも明るいその現場の裏には、 ちゃんと準備
があるんだな... と改めて尊敬した瞬間でした。
また、初回のルーロー飯、野本さんが食べるシーンはなかったのですが、 実は控え室で、 こっそり料理チームからもらって食べていました。私の
顔を見て「ルーロー飯、ちょっともらったんだあ。 いいでしょう…!」 ニヤリと自慢してくださる比嘉さん。 主演なんだから、 そんな、 絶対あ
げますよ!!と思うのですが、その一つ一つの些細なことにも喜びを感じてくれる姿が、 現場一同みんな大好きで。 そんな比嘉さんが演じられた
野本さんが、現場の中心にいた作品だから、 画面を通してもこんなに温かみを通じる作品になれたのだなあと思いました。
ついに今日は最終話。 比嘉さん演じる野本さんは一旦見納めですが、 野本さんがこれからも、この世界のどこかで、(もしかしたらすぐご近所
で?)生活し続けているんだと、思える存在になっていたら、うれしいです。
(大)
#つくたべドラマ #nhk #夜ドラ
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