菜々緒、涙…「本当に幸せ」『緊急取調室』で天海祐希と壮絶芝居合戦
女優の天海祐希が主演するテレビ朝日系新春ドラマスペシャル『緊急取調室 特別招集 2022 8億円のお年玉』がきょう3日(21:00~)に放送される。放送に先立ち、クランクアップの様子が公開された。
約8年にわたるシリーズとなった『緊急取調室』は天海にとって一番長く取り組んできた作品。12月某日に迎えたクランクアップでは「視聴者の皆さんに、お正月から『キントリ』を見ていただけることがとても幸せです」と至福の表情を浮かべ「こんなにも早く皆さんにまた会えるとは思っていなかったので、とてもうれしく、撮影も楽しかったです。新メンバーもすごく力強く、一生懸命頑張ってくださり、本当にありがとうございました!」とコメント。「皆さん、メリークリスマス、そして良いお年を! またお目にかかれたら、うれしいです」と何度もお辞儀を繰り返し、スタッフ・キャスト陣への敬意をにじませていた。
自身が出演していないシーンでも共演者をねぎらうためにクランクアップの現場に駆けつけ、ゲスト出演者らを感激させていた天海。そして謎の家政婦・しおりを演じる菜々緒と真っ向から対峙する壮絶な芝居合戦となった取り調べシーンでは、菜々緒がはらはらと涙を落とす一方、天海の目からも一筋の涙が。クランクアップ時の撮影でも涙を浮かべた菜々緒は「豪華なキャストの皆様と一緒にお芝居ができて、本当に幸せでした。ありがとうございます」と感謝を伝え、「またご一緒できるように頑張ります!」と宣言した。
天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる同作。7月期に放送された第4シーズンでは、鉄壁のチームワークを誇ってきたキントリがまさかの解散。最終回でそれぞれ新天地へと旅立ったが、この度新春ドラマスペシャルで臨時再結成する。
新春スペシャルでは、8億円強奪事件の被疑者とみられる男の遺体が有名大学の法学部教授である家長、東京高裁のトップ判事である妻、大手弁護士事務所のパートナー弁護士である長男が暮らす民家の敷地内で発見される。法を知り尽くした「スーパー法曹一家」、菜々緒演じる謎の家政婦・松原しおり、高畑淳子演じる母の秀子、井上順演じる父の悦男、木村了演じる息子の修一を相手に、有希子らは前代未聞の苦闘を強いられる。
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