比嘉愛未「全部出し切った」 イメージ覆すワイルド、セクシー全開の写真集完成
女優の比嘉愛未(35)が来年2月24日に写真集「本心」(集英社)を発売する。ドラマや映画で活躍する比嘉にとって「脱皮のきっかけになるような作品」だという。
比嘉が「さらに一段ステージを上げていきたい」と思い描いていた比嘉。本作はプライベートでも親交の深いアーティスト・清川あさみがシチュエーション設定や絵コンテ作成、ロケーションコーディネートに至るまで作品全体のクリエイティブディレクション・プロデュースを担当した。
「大地」「海」「光」「肌」という4つのテーマを軸に撮影し「ワイルドで、情熱的で、セクシー」。ファンがいまだ知らないであろう比嘉のさまざまな一面を切り取り、表現。「女優・比嘉愛未」のイメージをいい意味で裏切るような一冊に仕上がった。
フォトグラファーには、これまで多くの名作写真集を生み出してきた写真家・藤代冥砂氏を起用。比嘉が内包するエネルギーを余すところなく詰め込んだ一冊は、比嘉自身が「全部出し切った。何も悔いはない。珍しい、そんなふうに思えるのは」と語るように〝ターニングポイント〟的写真集となった。
比嘉は「今に不満があるわけではないけれど、そこからさらに一段ステージを上げていきたい。何かを変えていきたい――。そんな思いを抱いていたタイミングで、旧知のあさみさんから『写真集、一緒に作らない?』とお声がけいただいて実現しました。今年、自分にとっても大きなチャレンジだった主演ドラマやさまざまな経験を経て、これまでになかった違う自分、新しい自分に出会えたような感覚がありました。だからこそ、その『今』を切り取ってもらいたかった。そうして切り取られた表情だったり感情だったりパッションは、この先いくつになったときに見返しても『ああ、このときすごく生き生きしてたな』と思えるものだと確信しています。女優として、女性として、人間として、大きく『脱皮』するきっかけとなるような、そんな作品を皆さんにお届けできるはずです」とコメントしている。
☆ひが・まなみ=1986年6月14日生まれ、沖縄県出身。2007年NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」でヒロインを演じる。ドラマは「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズ(2008~17年)、「天地人」(09年)、連続テレビ小説「なつぞら」(19年)、「にぶんのいち夫婦」(21年)、「推しの王子様」(21年)、「日本沈没―希望のひと―」(21年)など多数。映画では「先生!、、、好きになってもいいですか?」(17年)、「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」(18年)、「大綱引の恋」(21年)に出演。現在、主演映画「吟ずる者たち」が広島で先行上映中、22年から全国で順次公開予定。22年3月上演の舞台「怖い絵」出演も決定している。
☆清川あさみ 2001年に初個展。03年から写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始し話題を集める。水戸芸術館をはじめ国内外の美術館・ギャラリーで展覧会を多数開催。代表作に女優やアーティストをアートにした「美女採集」シリーズ、ベストセラー絵本「銀河鉄道の夜」、プロデュースを手がけた写真集「里帆採取」など。現在、GINZASIX(東京・銀座)エントランスにて、巨大デジタルアート作品を公開中
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