桐谷健太(43)が13日、東京・六本木のテレビ朝日で、この日スタートする同局系主演ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(木曜午後9時)の会見に出席した。

刑事、検事、裁判官と異なる立場の人間がぶつかり合いながら、事件解決に向け奮闘する大人の群像劇。桐谷は、20年1月期放送の「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で演じた元体育教師の刑事、仲井戸豪太を再び演じることになり「『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』になって帰ってきました」と笑顔。今作では新キャストも迎え「それぞれが魅力的なキャラクター。木曜9時は俺たちに会いに来てください」と呼びかけた。

桐谷にとってはゴールデンドラマ単独初主演作となり、「頼もしい皆さんのお支えがあってやれています」と感謝した。

会見は桐谷を中心にトークの応酬が絶えず、磯村勇斗(30)は「桐谷さんが現場のムードメーカー。座長としてドシッとしていて、オンオフを作ってくれる。車のエンジンみたい」と信頼を寄せた。桐谷に秘密で共演陣に行われたアンケート企画「座長桐谷健太のここがすごい」の結果も披露され、比嘉愛未(36)は「ご一緒していると元気をもらえる」、吉瀬美智子(46)は「プラスのエネルギーがすごい。帰られると電気が消えたみたい」、伊藤淳史(39)は「明るくて楽しくてお気遣いの出来る方。いつ飲みに行きますか?」などとコメントが寄せられた。

べた褒めの嵐に桐谷は「汗かきますね」とドギマギ。「いいお土産をいただきました。ありがとうのひと言です」と照れまくりだった。

また中村アン(35)から「元気だし、現場はこの人柄で成り立っている。疲れたりとか落ち込んだりとかないんですか?」と聞かれると、「俺のことアホやと思ってる?」と笑わせつつ、「そういう時は寝ますよね。解決しようともしない。楽しいことや好きなことを考えるようにしてます。違うことをしていると、『ああしてみよう』と解決法が生まれることもある」と話していた。

岡崎紗絵、長井短、西村元貴、北村有起哉も登壇した。