「比嘉だぞ！」「女優だぞ！」比嘉愛未が現場で放った言葉を、ディーンが追及
7月12日（月）、『推しの王子様』の第1話完成報告会が行われ、比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖が登壇した。
『推しの王子様』は、主人公の日高泉美（比嘉愛未）が、五十嵐航（渡邊圭佑）を理想の男性に育てるため奮闘する"逆マイ・フェア・レディ"な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描いていく完全オリジナルストーリー。
詳しいイベントの様子は、こちら。
報告会の終盤では、タイトルにかけてキャストが「比嘉の推しポイント」を紹介することに。
白石は「私の比嘉さんの推しポイントは、圧倒的ビジュ。ビジュアルがいい、は第一なんですけど、すごく気さくでいつも笑顔なので、現場が華やかになります」と紹介。「この間みんなで"絵しりとり"をしていたんですけど、私がルーズソックスの絵を描いて、比嘉さんにお渡ししたら『分かった』という表情だったのに、『ス』ではなく、『ク』から始まる某キャラクターを描いて…。そういう抜けポイントも推せる」と、思い出し笑い。
するとディーンが「しかも『ク』で始まって『ン』で終わってたよね？」と指摘。比嘉が「『クリリン』って描いちゃったんです…」と明かすと、ディーンは「その日、『クリリン』って呼ばれてたよね」と笑いを誘った。
そのアクシデントについて比嘉は「私の良くないところなんですけど、感覚で全部捉えてしまうので、『ルーズソックス』を『ク』って思っちゃったんです、何も考えずに。それで『クリリン』で『ン』で終っちゃって、痛いなと思いました」と、自虐混じりに説明した。
続くディーンは「今のエピソードがすべて物語ってますよね」と微笑み、「そういう可愛らしい一面があり、と思いきやスタッフさんと話している時、たまに『比嘉だぞ！』『女優だぞ！』とか言ってるんですよ。あれはなんなんですかね？」と質問。比嘉は「あれは、ジョークです。スタッフさんにいじられるので、ツッコミのつもりでやったらディーンさんに見られてしまい、そこから毎日のように言われています」と明かした。
ラストの渡邊は「すごく現場が和むというか、裏表や飾ったところがなく、初日にお会いした時にコンプレックスを明かしてくれるくらいオープンな方です。1番疲れているはずなのに、いつも笑顔なのですごく尊敬しています。推しというよりは、こういう人になりたいなとこっそり見てます」と敬意を表した。
渡邊の言葉を受け、比嘉は「うれしいです。私はただ楽しいだけで、嘘を付けないので、そのままが出ているだけなんですけど、皆さんが寛大な方なので、私のボケボケも拾って生かして伸ばしてくださる」と笑顔を見せた。
＜ストーリー＞
乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の社長である泉美は、すべてを自分の理想通りに作り上げたケント様というキャラクターと恋に落ちるゲームが異例の大ヒットを記録し、一躍、新進気鋭の経営者に。その泉美の前に、ある晩、航が文字通り空から舞い降りてきて、泉美を抱きしめる。
信じられない展開に仰天する泉美だったが、それ以上に信じられないのは、航の容姿がケント様にそっくりだったこと。しかし航は、無作法で無教養で無気力で、これまで人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる王子様だった。大失望する泉美だったが、ひょんなことから「私があなたを理想の男性に育てる」と航を会社で雇い、仕事はもちろん、言葉使いからマナーに知識、さらには生きがいや恋の仕方まで教えることに。
相棒・光井倫久（ディーン・フジオカ）をはじめとした会社の仲間たちとともに、仕事に奮闘する泉美、そして航。やがて泉美も航を育てる中で大切なことに気づいてゆき－－。
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