2020年8月24日月曜日

2020/08/22 ビールを愛し続ける女優・比嘉愛未が語る「この時代こそ、ビールが必要な理由」(1/2)[東京カレンダー]

2020/08/22
ビールを愛し続ける女優・比嘉愛未が語る「この時代こそ、ビールが必要な理由」(1/2)[東京カレンダー]
https://tokyo-calendar.jp/article/19220?







ビールを愛し続ける女優・比嘉愛未が語る「この時代こそ、ビールが必要な理由」


比嘉愛未さんは「30代のいま、ビールを前よりもっと好きになっています」と話す。

理由を聞くと、見えてきたのは故郷・沖縄への思いや仕事へのスタンスの変化。彼女のビール愛には、毎日を心地よく過ごすためのヒントがたっぷり詰まっていた。

女優であればビールを美味しく飲む演技は容易いだろう。しかし、撮影で比嘉さんが見せた表情と声は、心からビールを好きな人でないと出せないリアルなものだった。

ひとつの裏付けに比嘉さんは最初のひと口が大きい。グラス1/3は飲むだろうか。その驚きを本人に伝えると「実は今日は少し遠慮して、普段通りなら半分は飲んでました(笑)」と言う。

そもそも、このひと口目こそ彼女にとってビールの醍醐味なのだ。

「最初に冷えたビールが喉に入っていく時はきゅ〜っと引き締められるんですが、そのあとにホップの香りや苦味が上がって来る感覚がたまりません。〝今日もお疲れさま!〞と自分を労る瞬間です。

だから私にとってビールは永遠のスターター。飲む直前に黄金色のシュワシュワを見るだけで、本当にえも言われぬ幸福感に包まれています」



https://tokyo-calendar.jp/article/19220?


夏といえばビール! ということで、今回はビール好きを公言する著名人に“ビール愛”を語ってもらった! 

開口一番、「本当にビールが大好きなんです!」と、その愛を教えてくれたのが、沖縄出身の女優・比嘉愛未さんだ。 

彼女にとってビールは、ただのお酒でなく、人生をいい方向に誘う、欠かせない存在だった。

比嘉愛未さんは「30代のいま、ビールを前よりもっと好きになっています」と話す。 

理由を聞くと、見えてきたのは故郷・沖縄への思いや仕事へのスタンスの変化。彼女のビール愛には、毎日を心地よく過ごすためのヒントがたっぷり詰まっていた。 

女優であればビールを美味しく飲む演技は容易いだろう。しかし、撮影で比嘉さんが見せた表情と声は、心からビールを好きな人でないと出せないリアルなものだった。 

ひとつの裏付けに比嘉さんは最初のひと口が大きい。グラス1/3は飲むだろうか。その驚きを本人に伝えると「実は今日は少し遠慮して、普段通りなら半分は飲んでました(笑)」と言う。 

そもそも、このひと口目こそ彼女にとってビールの醍醐味なのだ。 

「最初に冷えたビールが喉に入っていく時はきゅ〜っと引き締められるんですが、そのあとにホップの香りや苦味が上がって来る感覚がたまりません。〝今日もお疲れさま!〞と自分を労る瞬間です。 

だから私にとってビールは永遠のスターター。飲む直前に黄金色のシュワシュワを見るだけで、本当にえも言われぬ幸福感に包まれています」

本物だ。撮影後に飲みかけのビールを「もったいないから」と手にする姿も印象的で、お酒を無駄にしないその姿勢は、お酒を愛する人のお手本のようだった。 

また、この日に比嘉さんがリラックスしてビールを楽しめたのは、故郷のムード溢れる『ターコイズオキナワ』であったことが大きい。ここは仲間とよく飲む店であり、同郷が営むゆえ「沖縄の自分に戻れる場所」とのこと。 

いつも多彩な沖縄料理をつまみにビールを飲むが、うれしいのが、この店では「オリオンビール」と「ザ・プレミアム・モルツ」という、比嘉さんが贔屓にするブランドを両方楽しめること。 

惹かれる理由はそれぞれ異なり、まずはオリオンビールの魅力から聞いた。 

「オリオンビールは他のビールと比べるとすっきりライトで、ゴーヤチャンプルなど沖縄の優しい味のお惣菜とよく合います。

この日食べていた「ゴーヤーチャンプル」。こちらはベーシックとスパイシー版を用意。共に¥880

ただ、同じオリオンでも沖縄で飲むのと東京で飲むので味が全然違うんですよね。気候、空気、湿度、総合的に感じるものが違うからでしょうね。 

あと、東京だと夕暮れから、沖縄だと昼から飲みたくなります。特に海を眺めながらのオリオンが最高!もう、一日中でもいられるぐらいです。 

そう、BBQにも欠かせません。そういう思い出がたくさんあるビールをこうやって東京でも飲めることがありがたいです」 

対して東京に一番合うと感じてるのが「ザ・プレミアム・モルツ」だ。 

「プレモルさんは、よくぞ表現してくださった!というくらい東京感がある。コク深く少し甘くて、重厚感がある飲み心地は、東京で頑張る人のための“ご褒美ビール”という印象。料理に負けない味わいだから、唐揚げとかパンチのある味に合うイメージです」 

どちらも合う料理がパッと思いつくあたり、かなり料理慣れしてそうだ。「お酒に合う料理は得意です(笑)」と話すので、家で晩酌する際の比嘉さん流ゴーヤチャンプルを聞いた。 

「出汁ベースでさっぱりと仕上げ、ポイントは鰹節をたくさん振りかけること。具材は豚バラ派。カリッカリに炒めて食感のアクセントにします」

「島のおばんざい五種盛り」¥1,250。奥から時計回りにミミガーキムチ、刻みラフテー入りクーブイリチー(昆布の炒めもの)、ニンジンしりしり、ゴーヤの佃煮、ツナの白和え。「しりしりは家でもよく作ります!」



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美味しいのはもちろん、比嘉さんにとってビールは“自分を緩めるためのスイッチ”だとも言う。 

「私は性格的に仕事の時はこん詰めちゃうところがあって、でもずっとは頑張れない。どこかで息を抜く瞬間が必要で、そういう時にビールが自分を解放してくれる。 

一杯飲んだ時に“今日もよく頑張った!”と、自分を褒めて緩める。今の時代、頑張ること以上に、いかに休むかが大事。 

切羽詰まっちゃダメ。そうやって、バランスをとっていくためにビールって欠かせない存在。もちろんお酒に頼ってばかりはダメだけど、不器用な大人こそ、ビールに頼っていい」 

背景には、沖縄特有の気質がある。 

「沖縄人はラテン的と言われていて、もともと“なんくるないさ精神”があります。なんとかなると思うのが上手で、私の父も頑張れとは絶対言いません。 

むしろ、“もうちょっと力を抜きなさい。何があっても大丈夫、だって帰って来れる場所があるんだから”といつも言ってくれる。その言葉がとても励みになっています。 

そういう気持ちを受け継いでいるから、私も仲間とビールを飲んでリフレッシュする時間を大切にしています。それは私にとって一番の幸せを感じる方法でもありますね」 

比嘉さんの健やかな美しさは、そんな時間あってこそなのだろう。 

「今日は最高の仕事でした!」 

そう言って笑顔で帰っていく姿には、ビールがある細やかな日常に感謝する謙虚さが醸されていた。
■プロフィール 
比嘉愛未 1986年生まれ、沖縄県出身。2003年にモデルデビュー。『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ)等多数のドラマと映画で活躍。2020年は『レンタルなんもしない人』(テレビ東京/9月9日より放送再開)に出演 

■衣装 
ドレス¥64,268、リブニットタンク¥27,704〈ともにナヌーシュカ/ヒラオインク TEL:03-5771-8809〉、ピアス¥14,000〈トゥイフェ/ドレスアンレーヴ TEL:03-5468-2118〉、リング¥136,000〈マリハ TEL:03-6459-2829 ゴールドルチル〉、リング¥78,000〈マリハ/マリハ伊勢丹新宿店 TEL:03-6457-7128〉、その他スタイリスト私物
比嘉さんも通う、お気に入りの『ターコイズ沖縄』はこんなお店!

沖縄にある居酒屋の姉妹店として昨年秋にオープン。すぐに都内の沖縄県民や沖縄好きで賑わう店となった。 

ターコイズは多種の鉱物が混じり合う石で、そんな“人間交差点”のような場所を目指して作ったといい、連日多種多様な人たちで賑わう。 

沖縄の人たちが懐かしく思う味に、一手間加えた料理が評判。ちなみに地下には貸切できるバースペースあり。
発売中の月刊誌最新号では、美味しそうにビールを飲む比嘉さんの様子や、レストランでのアルバイト時代に「何度も失敗して怒られた!」というビール注ぎにチャレンジしている様子を掲載。 

屈託のないその笑顔からは、本当に“ビール好き”であることがわかるはずだ!

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