比嘉愛未「役者の思い感じた」撮影後の感激シーン 相手の三浦友和は覚えておらず「わたしの中では永遠」
女優比嘉愛未(37)と俳優三浦翔平(35)が7日、東京都内でW主演映画「親のお金は誰のもの 法定相続人」(田中光敏監督)の初日舞台あいさつに登壇した。
三重県の伊勢志摩を舞台に、伝説の真珠をめぐる家族の大騒動と成年後見制度の問題を描いたハートフルエンターテインメント作品。比嘉は伊勢志摩で養殖業を営む家庭の三女・大亀遥海、三浦は遥海の父親の成年後見人として大亀家に関わる弁護士・城島龍之介を演じた。
舞台あいさつには共演の浅利陽介(36)、小手伸也(49)、石野真子(62)、三浦友和(71)も登場。もっとも印象に残っている共演者を聞かれた比嘉は父親役を演じた三浦友和を挙げた。「一緒のシーンは会話を交わすシーンがほぼなかったが、最後の方で2人が向き合う大事なシーンがある。私の感情が高ぶってしまい、監督が『OK』と言ったが、まだ震えが止まらなかった私の手を何も言わずにギュッと握り締めてくださった」と振り返った。
比嘉にとっては忘れられない感激のシーンだったが、友和ははっきりと覚えていないようで「覚えてないですか?」と少しがっかりした様子。それでも「いいです。私の中では永遠に残っています。その時に父の愛もそうだが、友和さんの役者としての思いを感じたので、すごく助けられ支えられ本当にありがとうございます」と感謝していた。
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