伊勢志摩が舞台 「親のお金は誰のもの 法定相続人」、10月6日全国公開
伊勢志摩で真珠養殖を営む家族に巻き起こる相続劇を映画にした「親のお金は誰のもの 法定相続人」が10月6日から、全国の映画館で上映される。
【その他の画像】映画「親のお金は誰のもの 法定相続人」三重県先行上映会の様子
真珠養殖業を営む両親を持つ3人姉妹の三女・大亀遥海(はるみ)を比嘉愛未さん、認知症の疑いがある遥海の父親の成年後見人となった弁護士・城島龍之介を三浦翔平さん、遥海の父親・大亀仙太郎を三浦友和さん、母親・満代を石野真子さん、長女・珠子を三重県菰野町出身の松岡依都美さん、次女・浜子を南海キャンディーズの山崎静代さんが演じ、幼なじみで遥海に恋心を抱く雄太を浅利陽介さん、龍之介と同じ弁護士・井坂を小手伸也さん、真珠ブローカーの金増を田中要次さんら俳優陣が脇を固める。
9月22日に「109シネマズ明和」(明和町)と「イオンシネマ津南」(津市)の2館で行われた先行上映会のチケットは即完売し、当日はダブル主演を務めた比嘉愛未さんと三浦翔平さんが駆けつけ、撮影秘話や映画への思いを披露した。
「法定相続人」製作委員会の橋爪吉生委員長は「東京と三重であった先行上映会で映画を見てくれた人の評判は上々。相続という身近なテーマを、笑いあり、涙あり、そして伊勢志摩の絶景ありでまとめ、さらに最も大切なテーマ『家族』についても描いている」と紹介する。
さらに、「自分は既に何度も映画を見ているが、『家族』について改めて考えさせられるきっかけになった。映画のエンディングではドローンによる伊勢志摩の美しい景色の映像に合わせて、Vicke Blanka(ビッケブランカ)さんの『Bitter(ビター)』が流れ、映像とマッチして心につかえていた何かが取れて爽やかな気持ちになった。父親や母親、兄妹への慈しみのようなものが自然と湧いてきた」と話す。
そのほか、製作委員会は10月6日~11日、イオンモール明和(明和町)1階ハナショウブの広場でパネル写真や映画で使った小道具などを展示。同作の半券提示で俳優のサイン入りポスターや映画関連グッズが当たる抽選会を6日限定で行う。
三重県内での上映館は、「イオンシネマ」5館(津、津南、桑名、鈴鹿、東員)と「109シネマズ明和」。前売り券(ムビチケ)は1,500円。
0 件のコメント:
コメントを投稿