2023年7月26日水曜日

比嘉愛未×三浦翔平、ダブル主演 成年後見制度の問題を描く映画『親のお金は誰のもの』公開決定【コメントあり】 | ORICON NEWS

比嘉愛未×三浦翔平、ダブル主演 成年後見制度の問題を描く映画『親のお金は誰のもの』公開決定【コメントあり】 | ORICON NEWS

比嘉愛未×三浦翔平、ダブル主演 成年後見制度の問題を描く映画『親のお金は誰のもの』公開決定【コメントあり】

 少子高齢化社会と言われる今だからこそ、向き合うべき制度である「成年後見制度」(2000年に発足)の問題を描きつつ、"時価6憶円"の値打ちがある伝説の真珠を巡る、ある家族の大騒動を描いた映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』が今秋、劇場公開されることが明らかになった。主演は、比嘉愛未三浦翔平が務めた。

比嘉愛未・三浦翔平のダブル主演による映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

比嘉愛未・三浦翔平のダブル主演による映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

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 成年後見制度とは、家庭裁判所で選ばれた後見人が、認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力が不充分な状況にある方々に代わり、契約、各種の手続き、財産の管理を行う制度。1999年の成立以後、成年後見制度の利用者数が増える一方で、毎年、成年後見人等による不正トラブルが数多く明らかになっている。2014年をピークとして、減少傾向にあるが、毎年10億円を超える被害が出ている。

 そんな成年後見制度を題材にしつつ、軸になるのは「相続」と「家族」。そして、予想外の連続に思わず「学び」、「笑い」、「涙する」ハートフル・エンターテイメント作品。監督は、『利休にたずねよ』(2013年)、『サクラサク』(14年)、『海難1890』(15年)、『天外者』(20年)などで知られる田中光敏監督。今回、自身数十年ぶりとなる現代劇作品を監督する上で、「『相続』を笑いと涙と家族の織り成すエピソード。楽しく描きました」と語る。

 脚本を担当した小松江里子は、『利休にたずねよ』、『海難 1890』、『天外者』を田中監督と共に生み出した名コンビ。社会問題と真珠を巡る家族の喜劇、さらに伊勢志摩の壮大な風景を織り込み、オリジナルストーリーを誕生させた。コロナ禍や戦争など、改めてそこにある幸せに触れることができる「家族の物語」でもある。

 比嘉が演じるのは、三重県伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親を持つ三人姉妹の三女・大亀遥海。三浦翔平が演じるのは、成年後見に注力している弁護士で、あることをきっかけに大亀家と関わりをもつことになる城島龍之介。また、遥海の父、大亀仙太郎役で三浦友和、母・満代役で石野真子が出演。そのほか、浅利陽介小手伸也山崎静代(※崎=たつさき)、松岡依都美田中要次らが脇を固める。

三浦友和・石野真子が夫婦役で出演 (C)2022「法定相続人」製作委員会

三浦友和・石野真子が夫婦役で出演 (C)2022「法定相続人」製作委員会

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 撮影は昨年(22年)4月から映画の舞台でもある三重県伊勢志摩市を中心に行われ、6月にクランクアップしていた。ダブル主演の比嘉と三浦の共演シーンと夫婦役を演じる三浦友和と石野の仲睦まじいシーンの場面写真も解禁となった。

■比嘉愛未(大亀遥海役)のコメント

大亀遥海(比嘉愛未)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

大亀遥海(比嘉愛未)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

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 今回、ずっとご一緒したかった田中光敏監督。そして私のドラマデビュー作品でもあるNHK朝ドラ『どんど晴れ』の脚本家でもある小松江里子さん。このお二人の作品に呼んでいただき、とてもうれしく光栄でした。

 成年後見人という制度から起こる、家族の人間模様が丁寧に、シリアスになり過ぎず、むしろ面白くて思わず笑ってしまうような軽快さがあるこの作品。舞台となった伊勢志摩の自然や文化などの美しさも必見です!! 家族との向き合い方を改めて感じていただけるのではと思っております。ぜひご期待下さい。

■三浦翔平(城島龍之介役)のコメント

城島龍之介(三浦翔平)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

城島龍之介(三浦翔平)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

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 コメディ? ハートフル? ジャンル分けをしちゃいけない、いろんな意味で「振り幅が広い」映画になりましたね。「法律」「相続」「真珠」「家族」テーマはしっかりとしていますが、どのキャラクターも遊び心満載で、キャラクターの心情もそれぞれ異なっているので、何回か見ていただけると、より楽しめると思います。最後は見事に田中監督のマジックにかかってしまいました。是非、劇場で楽しんでください。

■三浦友和(大亀仙太郎役)のコメント

大亀仙太郎(三浦友和)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

大亀仙太郎(三浦友和)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

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 舞台は三重県志摩市です。志摩といえば真珠です。私は伝説の真珠職人を演じています。英虞湾の美しさを今回初めて知りました。今まで経験のない絶景でした。真珠職人の方々、志摩市の方々の心からの応援おもてなしをいただき、遺産相続にまつわる決して他人事ではないお話を、シビアにコミカルに描いたすてきな映画ができました。

■石野真子(大亀満代役)のコメント

大亀満代(石野真子)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

大亀満代(石野真子)=映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』2023年秋公開決定 (C)2022「法定相続人」製作委員会

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 伊勢志摩のターコイズブルーに輝く美しい海に囲まれその海と共に真珠の命を育む腕利きの養殖家の役をさせていただきました。大切な核入れなど、真珠についていろいろ教わり、体験ができ、より一層真珠の輝きに魅了されました。また、地元の方々にも大変お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。

『親の金は誰のもの 法定相続人』
 タイトルはドキッとしますけど、訳すと愛されたかった、愛したかったなのかな?

 家族って、親子って、夫婦って、、、。意識していても、しなくても、いつも根底にあって知らず知らずに揺さぶられているものですねぇ。

■田中光敏監督のコメント

 テーマは愛と許し。私たちが生きていく中で、やがてやってくる相続問題。その「相続」を笑いと涙と家族の織り成すエピソードで楽しく描いていきます。今回 、コメディタッチ で楽しい作品作りを目指し、たくさんの個性的な実力派俳優たちに参加していただき、それぞれの役柄を見事に演じていただきました。観ていただくお客様の中には 、「きっとこれは私の家の話かも?」「うちもそろそろ考えなきゃ!」など、共感できるエピソードや登場人物に出会うことだと思います。是非、「オヤ金 」、最後の最後まで楽しめる作品となっているので 、お楽しみください。 観る度に新しい発見がある物語だと思います。

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