『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』キャスト・出演者一覧、相関図【2023年4月期放送】
仲井戸豪太(なかいどごうた)/桐谷健太
神奈川県警横浜みなとみらい署(旧・桜木警察署)強行犯係の刑事。大阪出身。東京の体育大学に進学し、卒業後は横浜の私立高校に体育教師として8年間勤めたが、高校生をワルの道へと誘う悪人たちを根絶したいと思い、警察官に転職した。現在は巡査部長。犯人を逮捕して被害者に感謝されることが何よりの喜び。なお、捜査ではコンプライアンスの重視をいつも厳しく求められるが、「相手は悪い奴ッスよ!」と反発。プライベートでは、みなみ(比嘉愛未)が出戻って来たので、また同居生活を再開。みなみの婚活にアドバイスをするものの、自分も未だに独身である。
仲井戸みなみ(なかいどみなみ)/比嘉愛未
事件関係者の心情や立場を的確に把握しており、時には検事に対しても対等に意見を唱える勝気な一面もある。実は仲井戸豪太(桐谷健太)の妹。シッカリ者で、仕事もデキて、美人…だが、どういうわけか男運にはちっとも恵まれず、今も独身。3年前に勝手に家に転がり込んできて同居するハメになった兄・豪太の、無神経なふるまいに閉口し、毎日のように微笑ましい兄妹バトルを繰り広げる。
目黒元気(めぐろげんき)/磯村勇斗
かつて桜木警察署で仲井戸豪太(桐谷健太)とバディを組んでいたが、その後希望して、アメリカの日本大使館へ警備担当外交官として2年間赴任。先月帰国し、警部補に昇進した。念願叶って県警本部勤務か…と思いきや、横浜みなとみらい署勤務となり、豪太と再びバディを組む。この2年で刑事としての自信とプライドを強く持つようになったが、豪太からは相変わらず「メグちゃん」扱いされ、以前よりも振り回されるハメに…。今の願いは、一日も早く県警本部へ行くこと。
矢部律子(やべりつこ)/中村アン
元ミス東大。ある事件をきっかけに、「人の役に立つ仕事がしたい」と思い、検事になった。ピラミッド型の検察組織に最初は疑問を持っていたが、この組織にいる以上、偉くならなければ意味がない…と考えを改め、現在は出世を第一に考えている。そのため、大きな事件を担当して功績を上げようと躍起。"使えるものは何でも使う精神"で忖度上等、一日も早く東京地検特捜部に上がろうと考えている。彼氏はおらず、今は一人でいいと考えているが…!?
原口奈々美(はらぐちななみ)/岡崎紗絵
一見、刑事らしからぬ愛嬌のある性格だが、実は強い正義感を持っている。仲井戸豪太(桐谷健太)や江戸一(古田新太)など、中年刑事の愚痴の聞き役にもなれるので、強行犯係の中では貴重な存在。愛嬌が時に勘違いを生み、「あざとい」「女性を売りにするな!」と、コンビを組むことが多い先輩・岸本凛(長井短)からはよくツッコミを入れられる。いわゆる枯れ専で、豪太や目黒元気(磯村勇斗)には男の魅力は感じていない。
岸本凛(きしもとりん)/長井短
刑事ドラマに憧れて、警察官になった。当初は交通課に所属していたが、3年前に念願叶って刑事に。最初は紅一点の存在で、何気にチヤホヤされていたが、原口奈々美(岡崎紗絵)が着任したら、分かりやすく扱いが雑になったことに不満を持っている。毒舌で一見ヤル気がなさそうに見えるが、実は面倒見がいい。女性や老人、子どもに対する犯罪者には許しがたい思いが強く、誰よりも早く足が出てしまうことも…。
亀ヶ谷徹(かめがやとおる)/西村元貴
3年前は立会事務官だったが、一念発起して司法試験に合格し、検事になった。しかし、検事になったらなったで、以前とはまた違う"プレッシャーとストレスでいつも疲弊"している。同じく検事である二階堂俊介(北村有起哉)や矢部律子(中村アン)の間に挟まれたり、仲井戸豪太(桐谷健太)らに振り回されたり…と大変な日々を過ごしているが、なんとか持ち前の粘り強さで乗り切っている。
江戸一(えどはじめ)/古田新太
徹底した現場主義のノンキャリア組で、出世は望まない昭和気質のベテラン刑事。事件現場にこそ解決の糸口があり、それは足でしか見つけることができない…と考え、「現場100遍、汗100リットル」が座右の銘。立場上は中間管理職だが、常に現場を第一に考えている。その一方、中間管理職であるがゆえ、牛島(伊藤淳史)にもたくさん気を使っている。熱血漢の仲井戸豪太(桐谷健太)と上昇志向の強い目黒元気(磯村勇斗)のコンビを、まぶしく見つめている。
牛島正義(うしじままさよし)/伊藤淳史
東大法学部卒のキャリア官僚。まだ30代にして、桜木署から改称されたみなとみらい警察署の初代署長に抜擢されたエリート。警察庁で将来を嘱望され、本人も上昇志向が強い。同期の出世レースで先頭集団を走っている自負もある。コンプライアンスやDXによる治安維持など、未来の警察を意識した組織作りを実現する命を受けて赴任したが、そんなミッションとは程遠く、部下の刑事たちは体育会系ばかりで、頭を悩ませている。
諸星美沙子(もろぼしみさこ)/吉瀬美智子
東大法学部在学中に司法試験に合格し、首席で卒業。「氷点下100度の女」の異名を持ち、仕事中は感情を一切見せない。出世や他人の評価も意に介さず、完全に我が道を歩いている。調書や捜査資料、起訴状に書かれている「真実」こそがすべてで、生身の人間が言うことなどあまり信じていない。法治国家において最終的にジャッジする裁判官がもっとも重要で、誰よりも勉強をし、正しくなければならない…との信念を持っている。「証拠が薄い」が口癖。警察からの逮捕状請求、検察からの勾留請求も、証拠や理由が不十分であれば容赦なく却下する。
二階堂俊介(にかいどうしゅんすけ)/北村有起哉
東大法学部卒。全国の支部を転々とし、このたび、みなと支部に着任する。エリート意識が非常に強く、警察官は検事の駒に過ぎないと思っている。実はもともと判事志望だったが、スカウトもなく検事になったため、判事に対して非常にコンプレックスを抱いている。自分のサポートすることになった立会事務官・仲井戸みなみ(比嘉愛未)に想いを寄せるが…!? また、横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)とは、何やら個人的なつながりがあるようで…。
スタッフ
齋藤梨枝(テレビ朝日)
菊池誠(アズバーズ)
松野千鶴子(アズバーズ)
Da-iCE『ダンデライオン』(avex trax)
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