イメージキャラクターの比嘉愛未さんが未来への誓い
【スポニチ創刊６０年「感謝の集い」】６０周年のイメージキャラクターを務めた女優の比嘉愛未さん（２２）は、大先輩の三田佳子さん（６７）と初対面した。「三田さんのように長く活躍できる女優になりたい。目標は６０年！」と気持ちを新たにしていた。
スポニチ創刊６０周年「感謝の集い」【動画】
≪「三田さんのように輝く女優に」≫昨年２月１日からイメージキャラクターを務めた比嘉さんは「スポニチさんを通して多くの方々に出会い、視野が広がり勉強になった１年でした」と振り返った。
その言葉通り、着実にステップアップ。昨年夏に出演したフジテレビの連続ドラマ「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」は高視聴率を記録し、今年はＮＨＫ大河ドラマ「天地人」で時代劇に初挑戦。武田信玄の娘で上杉景勝の妻・菊姫役として３月下旬から登場する。
「緊張感あふれる中でのお芝居で毎回奮い立たされています」と大河特有の雰囲気に大きな刺激を受けている様子。そんな比嘉さんがこの日のパーティーで楽しみにしていたのが、大河ドラマに５回出演し、このうち８６年「いのち」と９４年「花の乱」で２回主演している三田さんとの対面だ。
緊張の日々を初々しく明かす比嘉さんに、三田さんは「４０年以上前から大河には何回も出させていただいたけれど、１年間集中してやり続けなければならないから、終わった時には体がガタガタになっちゃうほど。でも自分の成長の本当に大きな糧になったわ」。全力でぶつかることで、女優としての絶好のステップアップの場にすることをアドバイスした上で「頑張ってね！」と激励した。
比嘉さんも「私も三田さんのようにずっと輝いている女優になりたい」と笑顔。白鵬とも初対面し、１歳違いの同世代ということもあって意気投合。ここでも横綱の努力ぶりに刺激を受けた。
≪篠山紀信氏 熱烈エール≫鏡抜きで登壇した写真家の篠山紀信氏（６８）は「スポニチは僕の写真表現を広げるきっかけを作ってくれた。感謝しているんですよ」としみじみ語った。９４年にスポニチ文化芸術大賞優秀賞を受賞して一層深まった本紙との縁。９６年のアトランタ五輪にはスポニチ特派カメラマンとして数々の傑作を紙面に提供。「スポーツに限らず、文化や社会的事象にも目配りを忘れない。常に新しい紙面を作ろうとしているのがスポニチの強み。これからも頼みますよ」とエールで締めくくった。
≪伸晃幹事長代理"私も燃える赤"≫政界からは、自民党の石原伸晃幹事長代理らが出席。鏡抜きにも参加した石原氏は「スポニチのイメージカラーは赤です。私も好きな色です」と話した。さらに新党大地の鈴木宗男代表や、毎週月曜日に社会面で連載中の「せんせいたちのリレーエッセー 議時録」でもおなじみの高橋千鶴子衆院議員（共産）、松あきら参院議員（公明）も駆け付けた。
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