映画公開記念の限定ボトル 日本酒発売へ 東広島
酒どころとして知られる東広島市を舞台にした映画が１１月に公開されるのを記念して、限定ボトルの日本酒が発売されることになりました。
映画「吟ずる者たち」は、「吟醸酒の父」とも言われ明治時代、広島の酒造技術の発展に貢献した三浦仙三郎の活躍と、今に伝わる酒造りへの思いを描いた作品です。
１１月の映画公開を記念し、東広島市にある９つの酒蔵が限定ボトルの日本酒を発売することになり、７日、西条酒造協会で開かれた式典でお披露目されました。
この中で、映画の現地プロデューサーの古川康雄さんは「映画と連動して酒の消費の拡大を目指していきたいです」と挨拶しました。
限定ボトルの日本酒は、早いもので８日から出荷がはじまり、東広島市の酒店や広島市の百貨店などで販売される予定だということです。
西条酒造協会の石井英太郎理事長は、「コロナの影響で厳しい状況ですが、どの酒蔵も一生懸命酒を売ろうと頑張っています。映画を前に進む原動力にしたいです」と話していました。
https://twitter.com/tiikituukahana/status/1446115119549730824?s=21
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