比嘉愛未「佐々部組の一員」亡き監督の言葉忘れない
三浦貴大(35)比嘉愛未(34)が29日、都内で、昨年3月に62歳で亡くなった映画監督、佐々部清さんの遺作映画「大綱引の恋」(5月7日公開)の一周忌追悼上映会の舞台あいさつに出席し、監督への思いを語った。
三浦は「残念ながら亡くなってしまわれて、この作品が遺作ということになってしまいましたが、この作品に関われたこと、本当に幸せでした」と感極まった。比嘉は「佐々部監督のことが大好きで、『佐々部組の一員になりたい』と思っていたところ、クランクアップの時に『これで愛未も佐々部組の一員だな』っておっしゃってくださった。その言葉はずっと忘れないですし、一生心に刻んでお芝居をしていきたいと思えました」と言葉に力を込めた。
今作は薩摩川内市の伝統行事「川内大綱引」を題材に、三浦演じるとび職の跡取りと、女優知英(ジヨン=26)ふんする韓国人研修医の切ない恋、2人を取り巻く家族模様を描く。映画「陽はまた昇る」「半落ち」などで知られ、高倉健さん主演の映画「鉄道員」「ホタル」の助監督も務めた佐々部さんが、メガホンをとった。
そのほかに、松本若菜(37)中村優一(33)石野真子(60)升毅(65)西田聖志郎(65)が登壇した。
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