「これは劇場版コード・ブルーのスピンオフ」 レッツノート夏モデルのタッチ&トライイベント
パナソニックは、JR東京駅の八重洲中央口イベントスペースで「パナソニック レッツノート 2018年 夏モデルタッチ&トライプロモーション」を6月29日と30日に開催した。イベントブースには6月7日に発表した2018年夏モデルの実機が並び、来場者が実際に操作して使い勝手を試すことができるようになっていた。
加えて、進化するレッツノートの技術を紹介するために、キャビネットをLX6シリーズと2018年夏モデルで新たに登場したLV7シリーズとで並べて変更点を紹介したり、LV7シリーズのシステムボードやインタフェースボード、光学ドライブを配置して冷却の仕組みを説明したりと、発表会でも展示していたパーツも並べられていた。
また、カラー天板の展示では、発表会で公開したLV7シリーズの「エモーティブレッド」「ディープネイビー」に加えて、SVシリーズで用意した「マルサラワインレッド」の実物を初めて公開した。
イベント2日目の30日にはレッツノートシリーズのイメージキャラクターを務める比嘉愛未さんが出演する「劇場版コード・ブルー」とのコラボトークイベント「レッツノート×コード・ブルースペシャルステージ」があり、共演者でレッツノートのCMにも出演した浅利陽介さんとともに登場した。
トークイベントステージには司会者が「実物の約50倍」と紹介したLV7シリーズ“特大”モックアップが鎮座。モックアップながらステージに上がった比嘉さんが「想像以上の完成度、クオリティーの高さ」と驚いてしまうほど細かく作り込んであり、本体搭載のスイッチ類やインタフェースの配置や形状が実物通りであるだけでなく、USB 3.0やHDMI端子の配線も再現しているほどの凝りようだった。会場にいたパナソニック関係者によると「今後、神戸工場での展示を予定しているが大きすぎて現在検討中」とのことだ。
レッツノートCMにはコード・ブルーの裏エピソードも
トークイベントでは、比嘉さんと浅利さんが共演したコード・ブルーコラボレッツノートCMが流れ、撮影中のエピソードなどが紹介された。比嘉さんは「今回のCMは冴島はるかという役で撮影したので楽しかっただけでなく、(コード・ブルーで恋人役を演じている)浅利くんもいたので心強かったです」と述べると、浅利さんも「(映画本編の)撮影が終わってから時間が空いて、もう一回衣装に着替えると、また新たな気持ちになった。現場のスタッフも(映画撮影時と)同じだったので緊張感がありつつも、(CMに出演したのが)私と比嘉さんと(雪村双葉を演じた)馬場さんだけだったので、こぢんまりとして楽しかったです」と、今回のレッツノードCM撮影をコード・ブルースタッフが手掛けたことを紹介した。
コード・ブルーコラボレッツノートCMでは、比嘉さんと浅利さん共演の「冴羽、藤川編」で顔認証が短時間でできることでLV7シリーズの高性能を訴求している。会場でも浅利さんがLV7で顔認証を試したが、浅利さんの“変顔”でも認識に成功していた。
また、比嘉さんと馬場さんが共演した「冴羽、雪村編」では、いつもの撮影現場では役の関係とは逆の「馬場さんに面倒を見てもらう比嘉さん」なのに、レッツノートCM撮影では「レッツノートベテランの比嘉さんが馬場さんを指導する」というシーンを目の当たりにして浅利さんが笑いをこらえるのに必死だったというエピソードが紹介された。
ちなみに、ドラマでは「周囲と距離を置く不愛想な雪村が冴羽によって周囲と接するようになる」という設定がある。今回のレッツノートCMについて「コード・ブルーのスピンオフみたいものだと思っていて」と語る浅利さんは「どうやって距離を詰めていったのか(本編では)あまり描かれていないですが、(CMのような)こういった瞬間とかに(近づいていく)二人の関係が見え隠れして面白いなと思います」と、コラボCMだからできる「裏エピソード」を明かしてくれた。
また、LV7シリーズの特徴についても比嘉さんが「(前機種のLX6シリーズと比べて)バッテリー駆動時間が3時間伸びて約13時間ほど使えるようになりました」と説明すれば、浅利さんも「軽くてバッテリーが持って、しかも大画面。ここ東京駅からどこかに行こうとなってもバックに入れて何の苦もない。入れてないんじゃないかと思うくらい」と盛り上げた。
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